自由冤罪

2010年11月13日 日常
昨今の就職率がヤヴァーイのは周知の通り。
多くの大学や専門学校が謳う「就職率99%」も簡単なカラクリを解けば嘘っぱちだと分かるもの。
そんな「みぞうゆう(何故か変換できない)」の就職氷河期に世に放たれるのが今の学生諸君なんだってさ。
いわゆる「ゆとり」と呼ばれる世代なんだけど、この際それは就職難とは関係ない。
むしろ心に「ゆとり」を持ちたい「ゆとり」世代の多いこと、俺もその1人。
毎週火曜日21時から放送されている「フリーター、家を買う」というドラマを観ていても、
親兄弟は笑っていたりするけど、俺自身は人ごとじゃないので気が気でない、心が痛い。
大学の就職支援課で話を聞いていてもとにかく残念な話しか聞けない。

さて、どうしようか、どうすればいいのか、どうしたいのか?
疑問符が多く浮かんでくるものの、何かを実行に移す起点を作れず尻ごみしてしまうのが常である。
「今が楽しけりゃそれで十分だ」という考え方もあるけど、それは一時点での心の充足感を表しているだけであって、もちろん恒久じゃないし、その状態が続く保証もない。
暦が廻る度に思うことではあるけれど、結局「考えてたってしょうがないんだから今を楽しもうぜ!」って気持ちになって、沈まぬように適度に足をバタつかせながら延々と「楽な」泥沼に浸かり続けることになる。
誰のせいにするでもなく、行き場を失った鬱憤も時間が解決してくれるはずもなく、
あてもなく、ただ流されて流されて、気づけば親も死に、友も消え、独りぼっち。

そうはなりたくないから、だからこそ




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