「本気を出す」と書いて「明日から頑張る」と読む

勉学然り、ダイエット然り。「先延ばし必負法」とでも言うべきか。
明日死ぬと分かってしまえば、それこそ文字通りの「本気を出す」ことが可能だろうけど
そうなるシチュエーションは滅多にないからね。
どっかの漫画みたいに本気を出したあとの秘密の能力（隠していた新能力）なんてのもない。
つまるところ、満身創痍の状態を常々保てと言われても土台からして無理な話ってわけで
「本気を出す」ことにも、ある程度の加減が必要になってくる。

そして本気の出し方を忘れる。

常日頃、何事にも手を抜いて生活していると本当に自分の限界が分からなくなる。
自分の力はこんなものか、と諦めてしまっているが実はもっと出来る、もっとやれる。
自分の力はまだまだこんなものじゃない、と信じているがそこが自分自身の限界だった。
これだから見えないもの（測れないもの）は怖いんだ。

屁みたいに身体から出るものでもないし、呼んだら尻尾振ってやってくるわけでもないからね。
「本気を出す」って言葉も何かの呪いみたいなもので、最後は自分の意志次第。
そんなわけで中間試験の勉強は明日から頑張る