特筆すべき思い出も皆無である高校の卒業式が終わり、
強がってはみるが、やはり友人との別れは辛い。
式後にはクラスの面々が教壇に立ち、離別のスピーチ。
泣く子が居れば、見るに耐えなくなり連鎖的に頬を伝い流れる涙。
洪水のように泣く者は居ない、それは最後の別れではないからだ。
だが、最後の別れになるかもしれないという思い。
だからこその寂しい気持ちが嗚咽となり、虚しく教室に響く。
このときばかりは流石の私も目が潤んだ。
私の学校生活の中身は干したスルメよりも薄い。
更に噛んでも噛んでも味はない。
しかし、容易に噛み千切ることが出来るわけではない。
やはり切っても切れないものがあるからなのだろう。
それが卒業式の「辛さ」に繋がる。
「寂しさ」に繋がる。
全ては入学した時から始まり、
私達の足は他愛も無いスクールライフを送っている間に
着々と卒業へと向かっていたのだ。
記憶している卒業式は3回、
その中でも特に濃い卒業式。
人に言う機会が無くとも決して忘れる事はないだろう。
名簿最後の男子のスピーチが終わり、担任の言葉。
そして本当に、本当に最後の立礼。
「きりーつ!」
「れいっ!!」
「ありがとうございましたぁ!」
こうして私の薄味濃い口高校三年間は幕を閉じた。
でも、高校生というある意味、ブランド的な城もなくなったわけで…
社会の荒波に放り出された、とかこの際だから触れないことにする。
さぁ、大学大学…
まだ大学決まってねぇwww
これだから勉学に疲れた受験生ゎ…
~おしまい~
強がってはみるが、やはり友人との別れは辛い。
式後にはクラスの面々が教壇に立ち、離別のスピーチ。
泣く子が居れば、見るに耐えなくなり連鎖的に頬を伝い流れる涙。
洪水のように泣く者は居ない、それは最後の別れではないからだ。
だが、最後の別れになるかもしれないという思い。
だからこその寂しい気持ちが嗚咽となり、虚しく教室に響く。
このときばかりは流石の私も目が潤んだ。
私の学校生活の中身は干したスルメよりも薄い。
更に噛んでも噛んでも味はない。
しかし、容易に噛み千切ることが出来るわけではない。
やはり切っても切れないものがあるからなのだろう。
それが卒業式の「辛さ」に繋がる。
「寂しさ」に繋がる。
全ては入学した時から始まり、
私達の足は他愛も無いスクールライフを送っている間に
着々と卒業へと向かっていたのだ。
記憶している卒業式は3回、
その中でも特に濃い卒業式。
人に言う機会が無くとも決して忘れる事はないだろう。
名簿最後の男子のスピーチが終わり、担任の言葉。
そして本当に、本当に最後の立礼。
「きりーつ!」
「れいっ!!」
「ありがとうございましたぁ!」
こうして私の薄味濃い口高校三年間は幕を閉じた。
でも、高校生というある意味、ブランド的な城もなくなったわけで…
社会の荒波に放り出された、とかこの際だから触れないことにする。
さぁ、大学大学…
まだ大学決まってねぇwww
これだから勉学に疲れた受験生ゎ…
~おしまい~
コメント
Y「ホレ 何しとるんですカナ? ハヨ勉強せぇ」
応援してるぜ。
トルコ石b
確かに受け取りました!
卒業旅行楽しみっすw
Yには学習合宿のトラウマが…
とりあえず頑張りました。。。