上司と米袋だけ持ち上げていればいいんだよ。

「ダブルバトルになるとガラガラ＆ギャラドスのコンビが強いんだぜ、そんでアレとかコレとかに余裕なんだぜ！」

便所でDSプレイタイム。

昔、母親に怒られて屋根裏に閉じ込められた時に懐中電灯を傍らにテトリスしていたのを思い出しました。
カンストするほどやり込んでましたけど、今はてんで駄目ですね。
当時、祖母が「これやってたら頭良くなる」と買い与えてくれた物なんですが結果的に3の倍数でなくても常にアホな私という傲慢且つ粗悪な存在に成り果ててしまったのですよ。
テトリス恐るべし。
でも傲慢且つ粗悪で変態な存在であっても、裏を返せば独創的且つ寛大でユニークな存在というわけです。
何事も前向きに…　前って東だっけか？
時期が時期ですからね、五月病やらGW依存症やら閉鎖的な病には負けませんよ、まだまだ高校生、若い若い。
そんな私達を若葉に喩えるなら肥沃な土が必要ですよね。
云わば人としての土台、人質たる者の基盤です。
幼少時にテトリスで鍛えた私の脳も、今は良くない使い方をしているかもしれません。
しかし基盤は出来ています、要は使い方次第なんですよねぇ。
今の自分にとっては経験という記憶をどこらどこらに己の表現法で色々と書き連ねていく事がベストな使い方だと自負しています。
本当の気持ちの背後には常に偽りの気持ちが潜んでいる。
そう考えているからこそ、「受験終わるまでテレビゲーム禁止！」と親に言われても「ハッハァン、残念、私がやってんのは携帯ゲーム機だよ、ブァァカ！」等と減らず口を叩けるのです。
そんな自分の言動が理に適っているとは思いませんよ。
ウチでは親が法です、扶養されている身としては親を尊敬しています。
だから反発したくなるお年頃、故に思春期。
なんだか『春』というワードには心なしか寂しいイメージを持っている私です。
私も親になり、今の自分を省みて寂しくなったりする時が来るのかなぁ。
手元のDSからポケモンの機械的なレベルアップの音が軽快に聞こえてくる、同時に私は己のレベルアップに虚しさを感じるのであった。



そんなこんな