少し切ないお話。
中学時代、高校受験の為に互いに励まし合っていた
ネット上で知り合った男女5人が居たそうな。
結構、仲は良い。
だからこそ辛い、そんなお話。



飽きるくらい京都タワーを満喫しました。
満喫…マンガ喫茶にでも入りたかったのだが
姫君のご要望により却下。

みんな歩く歩く、私疲れる。
最近の高校生は元気だねぇ〜。。。
当ても無くダラダラ話しながら歩いていると
志望校がどーたらこーたらへと話が変化。
実はまだ決まっていない私、皆の話についていけず
空気になる。
清々しいくらい空気と同化する。
都会の空気は不味いぜ!



「んで、アヌ君はどこの大学行くの?」


話を振られる。
私という存在カミングバックゥ!
しかし、私、どう答えたらいいのか分からずテンパる。
先ほどまでとは打って変わって
重々しい空気が辺りを漂う。
何この空気
ノリ的にギャグをかます流れをぶった切って
悪い気がしないでもないが
ここは敢えて


「秘密」


と答える。
シークレット、何かイヤらしい響き。




昼飯食って、当初5人いたメンバーも
私の方向音痴と自己中心的な行動の果てに
いつの間にやら私1人に。
つまり迷子、いや私じゃなくて他の皆が迷子。
これは困った。
でもまぁ、仕方が無いので自分は自分の用事を済ます事にした。
まずは友人からの頼まれ物を購入しに行く。
しかし1軒目、売り切れ。
次の店まで猛ダッシュ、階段駆け上って
頑張るもまた売り切れ。
半ば諦め、むしろ疲れた。
疲れと眠気と不安と便秘が引いては押し寄せる波状攻撃。
私、限界。



(※トイレ中)



最終目的地であった叔父の居酒屋へ向かうと
他のメンバーせいぞろい、盛り上がってやんの。
酒入ってない、茶とコーラでよく盛り上がれるって話。
流石、高校生、若いなぁ。。。
叔父は仕込みの真っ最中、開店時間はまだなので
お客は私達だけ。
ある人が花札を取り出した。
どこから出したのだ?とかは置いて
花札=漢の勝負、と認識している私
いざデュエル!(違う?

―――――――――――――――――――

夜、近くの玩具屋にて頼まれ物を見つける。
これで目的は果たせた。
開く前に叔父の店を後にし、5人は駅へと向かった。
遠方から来た2人は宿をとっている様子。
一端の♂として是非くっつきむしになりたい衝動に駆られるも、却下。
姫君は恐ろしい。
男達はそう感じた。


…高校時代にこの面子で出会えるのも
これが最後になるそうな。
各々、夢はあるし
その為に行きたい大学もある。
未来設計図は出来ているのね、感心。
私はどうなのか?と聞かれたら
やっぱり秘密
秘密といっても自分でもよく分からない。
やっぱり秘密の秘密。


が楽しい」


帰りの電車から見る空は
やはり暗かった。



酒は飲んどらんよ

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